はじめまして、代表の田部井淳子と申します。
私が、計算センター(記帳代行)という業種があると始めて知ったのは、約25年前のことです。 その当時、生命保険の外交員をしていました。その生命保険会社の関連会社に計算センターが設立されて帳簿の記帳(外注)と青色申告が、勧奨されたときのことでした。
生命保険会社を退職して、経理の仕事がしたいと探していたところ、縁あって、記帳代行の会社に就職しました。5年勤務した後、独立。有限会社たべいを平成14年6月に設立して現在に到ります。 それらの経験からアウトソーサーを活用していただくヒントをご提案したいと思います。
上記は、期首から決算までの年間の業務の推移で、帳簿の作成から決算までは、アウトソーサーが行います。経理事務は、月間の業務、一日の業務もパターン化しやすいと思います。
預金で収入と支出をすべて管理すると、小口現金の管理がなくなります。
(事例)
会社を事業毎にいくつも経営している社長さんで、卸売業をされています。
売掛金は、すべて振込による回収、仕入代金・給料・従業員の経費の精算まで、振込による支払を行っています。そして預金の管理・帳簿の作成は、アウトソーサーを活用されています。
社長さんは、必要な書類を確認することや事業の決済に専念することができますし、従業員も経理に 必要な書類をアウトソーサーに提出するだけで、経理の専門的な知識は、必要としません。
現金出納帳をなくすことで、帳簿の記帳、現金の用意や支払の手間がなくなります。
収入と支出を通帳で管理せず、現金出納帳もない会社では、預金の引出に対応する証拠書類が不足していて、会計ソフトに入力した結果、現金残高が実際よりも多く残っていることがよくあります。
そのような会社では、法人(事業)と個人の分離ができていないことが疑われます。
収入と支出を通帳で管理するシステムにすれば、バック業務の軽量化ができますし、使った経費の分
だけ預金から支出すれば、個人的な流用も防止しやすくなります。
預金管理の方法でも、個人的な流用を防止するようなチェックシステムが必要なことはもちろんです。
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